総会、そうかい?
今日はNCAF(日本中近東アフリカ婦人会)の年に2回の総会の日です。
今年はNCAFの2年に一度のチャリティーバザーの年でもあります。
だから、今日の総会は気合が入ります。
今年は新天皇の即位に伴って色々な行事が秋に予定されていて、日本政府や皇族、各国大使館のかたも秋はお忙しくなるということでNCAFのバザーの日程も例年より早まりました。
9月30日(月曜日)に決まりました・
会場の水天宮のロイヤルパークホテルはその日は別世界です。
民族衣装をまとったアラブやアフリカのご婦人たち。
アラブやアフリカに行かないと食べれない食事もてテーブルに並び、
その珍しいお料理を食べることができます。(有料ですが、、、、)
また、アラブ、アフリカの工芸品も店も並びます。
その他、私たちNCAFの日本人会員の手作り品やホームメイドのお菓子等も並びます。
その他、さまざまな楽しいお店が出店されます。
まるで大人のディズニーランドです。
そして、バザーの売り上げは今援助を必要としているアラブ、アフリカの団体、施設、病院に寄付されます。
また、
今日の総会ではイエメンの今の現状について会員のH夫人からレクチャーがありました。
CNNやBBCでは、時折、イエメンのことが取り上げられますが、日本のニュースではほどんどイエメンのことには触れられません。
テレビのワイドショーは毎日、どの局も長い時間をかけて放送しているようですが、なせ、このような国際ニュースはやってくれないのでしょうか?
やってくれたら、日本人の意識も変わると思います。
今のイエメンは無政府状態で政府軍と反政府軍の内戦が悪化して、病院も学校も機能してなく、それによって、電力不足、食糧不足、医療不足が慢性化しているそうです。
ですから、子供や病人だけでなく一般の人たちもとても大変な生活を強いられています。
「人がどこに生まれたか?」でその人の運命か決まってしまう。そんなことがあっていいのでしょうか?
イエメンで今、苦しんでいる人はただこの時期にイエメンに生まれただけなのに、それがいけなかったのでしょうか?
人はどの国に生まれっても幸せになる権利があると思っています。
何が私たちにできるでしょう???
今年のバザーはイエメンの子供のためにも頑張りたい。
そういう決意を新たにした日でした。