レバノンのおやき
ズッキーニの入ったパンケーキです。
軽い口当たりにするには卵をミキサーでふわふわにして小麦粉やズッキーニを入れます。
週末のブランチに焼いて食べたいオシャレな食べものです。
一口食べると隠し味のザータルが口の中に広がり気分は中東の街角に誘ってくれたかのようです。
ザータルがなければお好みでクミン又はクミンシードを入れるといいでしょう。
ズッキニーのパンケーキの作り方(2人前)
卵 1個
小麦粉 70g
ベーキングパウダー 小さじ1
ズッキーニ 110g
塩小さじ 1/3
ヨーグルト 大さじ3
ザータル 小さじ1
ソース
ヨーグルト 大さじ3
タヒニ 小さじ1
塩 少々
1、卵をハンドミキサーで持ったりするまで混ぜる。
2、チーズカッターなどで細かくしたズッキーニを加える。
3、ヨーグルトをさらに加える。
4、小麦粉、ベーキングパウダー、塩を加えてざっくり混ぜる。
5、4当分してオリーブオイルを引いたフライパンの上で焼く。
6、蓋をして弱火で片面8〜9分、もう片面4分焼く。
7、こんがりきつね色になったら出来上がり。
8、分量通りにソースの材料を混ぜて専用ソースを作る。
おからケーキ
3時のおやつにちょっと甘いものが食べたくて❣️
しかし、太りたくないのでカロリー低めのケーキを作ってみました。
2個作って1個は太って欲しいライバルにおすそ分けしましょう。
海外ではお豆腐を大豆から作っていたのでおからも貴重な日本食。
おからクッキーなどもよく作っては子供のおやつにしていましたが、不評でした。おからというだけで異物が入っているように家族は思うようでした。
このおからのケーキにはズッキーニまで入っているので、家人に何も言わずチョコレートケーキと言っておススメしてみました。
「しっとりして美味しい」と言って食べてくれました。
ヤッター✌️
ズッキーニのおからケーキの作り方
卵 3個
てんさい糖 100g
おから 100g
オリーブオイル 100cc
ズッキーニ 100g (チーズカッターで細かくする)
全粒粉(小麦粉) 100g
ベーキングパウダー 小さじ1
ココアパウダー 大さじ2
塩 小さじ1/2
ヨーグルト 100cc
#オプション#
クランベリー又は
レーズン 大さじ3
1、卵をハンドミキサーで混ぜる
2、砂糖を入れてさらに混ぜる
3、オリーブオイルを加える
4、おからを入れて混ぜる
ハンドミキサーを止める
5、粉とココア、塩ベーキングパウダーを入れてかきまぜる
6、ズッキーニとヨーグルトを加える
7、クランベリーをお好みで入れる
8、型に入れて180度のオーブンで30分焼く(小さめの型2個分)
アラブのお菓子
甘くて心までとろけるアラブのお菓子です。
その種類は無限大
先日パレスティナの婦人にアラブのケーキ、バブブーサを教えていただきました。
大きなお盆のようなケーキ皿で焼くこと20分
焼きあがって熱々のうちにシロップをかけます。
それを冷やしていただきます。
アラブのケーキはカルダモンのたっぷり入ったアラビアンコーヒーやミントティーなどとよく合います。
アラブ諸国はお酒が飲めないので甘いもの好きな男性も少なくありません。
また、一日の数時間をお茶をしながらお喋りを楽しむ男性たちを街角でよく見かけたものです。
先日教えていただいたケーキには
私のアレルギーであるココナッツが入っていたのため、ココナッツが入っていないケーキを私なりにアレンジしてみました。
そのレシピが下記のようなものです。
参考までにお教えいたします。
卵 2個
ブラハム粉 160g
塩 小さじ1/4
砂糖 100g
ベーキングパウダー 小さじ1/2
ベーキングソーダ 小さじ1/2
ヨーグルト 100cc
オリーブオイルまたは溶かしバタ 50cc
トッピング
砂糖 100g
水 100cc
ナッツ類 (なんでも可) 1/2カップ
作り方
1、卵を泡立て、砂糖を加えて混ぜる
2、グラハム粉とヨーグルトを加え、オリーブオイルを入れる
3、型に入れて平らにして180度のオーブンで20分焼く
4、トッピングは水に砂糖を入れて沸騰させて焼きあがったケーキにかける。
5、細かく切ったナッツを散らす
タブレは医者いらず
タブレは「医者いらず」とレバノンでは言われていました。
タブレにはパセリ、トマト、玉ねぎ、レモン汁、オリーブオイルが入っていますが、健康に良いものしか入っていないと言っても過言ではありません。
特にパセリです。
パセリには鉄分やビタミンⅭ、Bカロチンが豊富で、野菜というより薬草のようです。
レバノンではフラットなパセリでタブレをつくりますが、私は日本ではカーリーなパセリでタブレを作ります。味には損傷はありません。
日本ではパセリは添え物的存在ですが、この栄養価を考えるとわき役にしているのが本当に勿体ない。
日本でも日常的に食べられるようになったら日本の医療費も数%は下がるのではないかと思われます。
夏場はタブレは我が家の冷蔵庫に常に保存されています。
納豆ごはんとタブレがとても美味しいのです。
レバノン人にもこの食べ方を教えたいくらいです。
らっきょうの甘酢漬け
らっきょうの簡単な漬け方があります。
梅雨のじめじめを吹き飛ばすようにらっきょうを大量につけています。
従来のらっきょうの漬けは塩をして一晩放置しなけれならない。そうすると家じゅうがらっきょう臭くなるのは歪めない。
このやり方は臭いゼロ、カビもはえない、1時間もあれば完成する簡単さ❣️
それと一番大事ならっきょうのパリパリ感が失われない。
このようにいいことずくめのやり方なのです。
泥のついたらっきょうをスーパーで見かけると血が騒ぎます。
これを食べると血がサラサラになんて、、。
一日1~2粒でいいようです。
薬やサプリメントより効果がありそうな気もします。
ただ泥を綺麗に洗い流し美しい個体にするのは気が遠くなる作業ですが、野菜剥きのゴム手袋が案外役にたつというのを発見して今年はとてもうれしい。
使い道のないこのゴム手袋🧤が役に立つ日が来るとは思わなかった。
らっきょうの甘酢漬け
1、らっきょうは皮を剥いてよく洗って上下を切り落として、紙タオルなどで水気を切って瓶に入れる
2、鍋に酢(600cc)、砂糖(2カップ弱)、塩(小さじ2)を鍋で沸騰させ甘酢を作る。好みで甘さを控えても良い。
3、甘酢をらっきょうの入った瓶に流し込む。
4、直ぐに瓶の甘酢だけを鍋に入れて再び沸騰させてる。(瓶が熱くなっているので火傷にご注意を‼︎)
5、再び沸騰した甘酢をらっきょうの瓶に返す。
6、唐辛子🌶を2〜3本入れて蓋をする。
絶対に失敗しなくて、部屋中が臭くならないやり方です。
白い色はレバノンの色
レバノン人はフェニキア人の末裔だと言うことをご存知ですか?
フェニキア人は何千年も前に商業を中心に地中海をまたにかけて活躍していた民族です。
その彼らが愛したのがlabanとlabnehです。
LBNは古代の言葉でWhite(白)と言う意味だったとか、
そして、そのLBNがLEBANON(レバノン)の語源と言われているそうです。
laban(ラバン)とはヨーグルトのことです。
labneh(ラブネ)とはヨーグルトをこして作ったクリームチーズのようなものです
ラバン(ヨーグルト)は日本ではジャムなどと一緒に甘くして頂きくのが定番ですが。レバノンではソースとして色々なお料理に使います。代表的なのはきゅうりのヨーグルトソースです。その他にも色々なソースやディップにヨーグルトを使います。
また、ヨーグルトは鶏肉やラム肉と香辛料を合わせて漬け込んだシュワルマにもつかわれます。シュワルマは薄切りにした肉を丸いパンにはさんで食べるのですが、レバノンのどの街角にも売られているレバノンのファーストフードです。
ラブネは簡単に家庭でも作ることができます。ヨーグルトを木綿の布で一晩かけてこし、余分は水分を抜きヨーグルトを濃厚なクリーム状にします。
こしあがったら器に入れ、塩をひとつまみふり、オリーブオイルを表面にかけて出来上がりです。
レバノンではどの家庭にもこのラブネが冷蔵庫に保存されています。私たち日本人が豆腐を冷蔵庫に保存しているようなものです。
このラブネは主にレバノンの丸いパンに塗っていただきます。
また、朝食のオムレツにチーズの変わりにこのラブネを入れてみてください。とても美味しいまろやかなオムレツができるのは請け合いです。
ラバンとラブネ、共にレバノン人とって日常生活にはなくてはならないものです。また、それらは何世紀にわたり彼らの健康を支え、パワーを与え続けてきた優れた食材であるともいえるでしょう。
私にはこの白い食材には何か奥深い秘密が隠されているように思えるのです。そしてそれらを愛し続けたレバノン人が「白い色はレバノンの色」と言っているようにも思えるのです。
●食べ方
「きゅうりのヨーグルトソース」
- きゅうり
- 1本
- ヨーグルト
- 1カップ強
- ニンニク
- 1かけら(又はたまねぎ1/4個)
- フレッシュミントの葉
- 5〜6枚
- レモン汁
- 小さじ2
- 塩 小さじ1/4
●作り方
1. きゅうりをみじん切にして水分を搾ってヨーグルトに入れる。
2. ニンニク、ミントを細かいみじん切にして1に合わせる。
3. 塩、レモン汁で味を整え、冷蔵庫で1時間以上休ませる。
焼いた鶏肉や,牛肉、マトンの肉にかけていただいても美味しい。
また、ポークチャップなどにもよく合う。お肉がさっぱり美味しくいただける。コーンチップや野菜のスティックなどにディップしてもよい。
言魂(ことたま)
健康に留意しているので薬ゼロの生活を続けていきたいと思っている。
しかし、身体は衰える。
そのギャップを埋めるべき、私の奥の手は鍼なのです。
(ごぼうのから揚げ)
幸い、義理の妹が鍼灸師をしているので時々、彼女に鍼を打ってもらう。
彼女は鍼だけでなく、彼女特有のことたまで私の心もリラックスさせてくれる。
きょうのことたまは
腹八分、身体七分、付き合い六分
(今年芽吹いた木の芽とかしわ飯)
腹八分は知っての通り、
身体はもう若くないから七分しか頑張らない、
付き合いは60%適当に~、っという戒め。
私は頑張過ぎるわけではないのだけど、身体が頑丈にできているのですぐ無理をしてしまう。義理の妹は鍼灸師として私の身体が悲鳴を上げていることが分かるらしく、
「姉さん、年を考えてくださいよ!」
家に帰ったら、娘のsos、
「夕飯のデリバリーをお願いします。」っと
家にあるもので夕食を作って配達する。
やっぱり無理してしまうワタシです。