フープロ

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初めて「フープロ」という言葉を聞いたのは帰国してすぐのころでした。

 

 

英語ではブレンダー(blender)と言います。

フードプロセッサーとはだれが名付けたのでしょう?

とても、洒落たネーミングじゃないですか?

 

でも、その素敵な名前を日本人は省略してしまうんです。もったいない!

という私も最近フープロと言っています。(笑)

 

 

緑のフープロは30年間、私と寄り添い、世界中を駆け回ってきた戦友みたいな奴です。

(大げさだったかしら、、、、?)ピクピク

まだまだ充分働いてくれそうなんですが、、、、。

 

この一代目には本当に色々な思いでがあるのですが、とりわけマイク(息子)の大好物のペスト(バジルのソース)はこのフープロで作った回数は私の幼稚な数学能力の範囲内では天文学的数字になります。

 

 

また、鶏肉、豚肉、牛肉、マトン、魚、エビ、ナッツ、大豆、野菜、、、、、などなど、色々な食材を粉砕してきました。

特に国によってはお肉屋さんに上質なひき肉がなくて、固まりで買って自宅でひき肉にしていました。

なので、、、、ハンバーグは外国では意外に手のかかる食べ物でした。

 

魚やエビ、イカなどすり身にして和食にして外国の方の舌を喜ばせたり

大豆から本格的豆腐を手作りしたり、ファラフェルを作ったり

思い出したらキリがありません。

       

 

今日、アマゾンから届いたナショナル製のフープロは、以前フードプロデューサーとして働いていた馬喰町アートイートの慣れ親しんだものです。

そのころから、次回買うときは絶対この機種を買うことに決めていました。

 

今回一代目が壊れた訳でもなく、いずれ買うものなら今、買ってしまえ~~~!

とアマゾンにポチってしまった訳です。

しかも、勢いで、、、。


今後、お料理教室を開催するときのバックアップにもなるので、もう一台購入するのも悪くないでしょう?

 

 

海外では自宅に人を呼び、手料理でもてなすということを頻繁に行なっていました。そのたび、この一代目は私の助手のように頑張ってくれたし、

 

なにより、

 

日本のお母さんの台所の音は、まな板と包丁でトントンと味噌汁に入れる豆腐を切る音だとすると、

我が家の子供たちはお母さんの料理の音は

ガ~ガ~

とフープロの音らしいのです。

フープロはいったん箱などにいれてしまうと開けて使うまでに決心というものが必要になります。

私はフープロはいつも台所の手の届くところにおいています。

さて、これから我が家ではどっちを手元に置くことになるでしょうか?

やっぱり2代目かな?