お直し

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後輩君がお気にりのイヤリングをピアスに替えてほしいという、オネダリ

こういうお直しは、よく頼まれるのですが、私にとっては朝メシ前のことです。

全然おけ~

写真に撮るのを忘れたけど、この他、2点のイヤリングをチョチョイノチョイと直して

合計4点を直して、さっさと郵送で送る。

 

 

ついでに、95才の伯母に「金と真珠のネックレス」が壊れたのでお直しを頼まれていたので、それも一緒に修理。

ついでに、家にあった真珠やクリスタルをちょいちょいと足してイヤリングを作くる。

 

 

イヤリングのパーツの一部は

後輩君のイヤリングをピアスにしたので不要になった部品を拝借。

ごめんよ。後輩君!

これはお直し代じゃ。

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伯母は生涯独身、私と妹が彼女の娘のような存在。

私たちも母を亡くし伯母を実の母のように想っている。

その伯母は現在一人で高級老人介護住宅に住んでいるがその施設の生活はとてもユニーク、特に食事の時間は往年の紳士淑女たちが素敵な洋服やアクセサリーを身につけて、三々五々と介護士とともにレストランにやってくる。

朝、昼、夕と3回それぞれお召し物がちがう人もいるらしい。

 

 

伯母はそういう生活が嫌で、生協の宅配便を利用し自室のキッチンで三度三度自炊しているのだけど、たまに施設のレストランのメニューが気に入ったりしたらレストランに食べに行くこともあるのだ。

 

そういうときに、伯母がちょっとおめかしをしてレストランにつけていけるイヤリングを、「真珠と金のネックレス」とお揃いでつけていけるように作って送った。

郵送費92円。

 

たぶん、伯母は

「派手じゃない?派手すぎない?」っと文句を言うのはわかっている。
文句を言っている間はこの伯母は死なない!

 

 

伯母がこの高級施設に入るにあたって、みんな反対した。

生活水準が違うからお付き合いが大変になるのではないかという心配

「大丈夫、みんなそのうちボケてわからなくなるから、、、」

やっぱり、私の伯母です。((笑))