ジャージ牛乳
野辺山から素敵な贈り物が届きました。
「のむヨーグルト」です。濃厚なヨーグルトドリンクです。
先日、私が所属している日本中近東アフリカ婦人会（ＮＣＡＦ）はアラブ、アフリカ、日本人女性、総勢40名、長野県の八ヶ岳の高原にある野辺山に行って参りまいた。そこで野辺山婦人会の方と記念すべき10回目の交流をするためです。
野辺山婦人会とＮＣＡＦは30年にわたり長く友好な関係を続けてきました。
その野辺山の国際交流会では、野辺山の方がアフリカの太鼓とダンスを披露してくれました。
「アフリカのダンスを始めたきっかけは？」
とある野辺山のダンサーにお聞きしたら、
「身体を元気にしたくって！でも、体が浄化され、心も元気になりました。」
アフリカのダンスは何か不思議な力があるようです。
激しい踊りと太鼓の音色が観ている人の身体を揺さぶります。
ついに、若いアフリカの婦人がダンスの輪に加わり熱く踊りだしました。
国際理解は言葉はいらない。
身体が自然と動きだし心が通じるところから相互理解が始まるのでしょうか？
野辺山の帰り道で、ジャージ牛乳で有名な、ヤツレン乳製品直売所に立ち寄り、私たちは様々乳製品を購入してきました。
どの乳製品も濃厚で美味しいのですが、特にソフトクリームと「のむヨーグルト」は絶品でした。
y今日はその時にお知り合いになった野辺山婦人会のこれからの時代を牽引されると思われる素晴らしい方から「のむヨーグルト」が送られてきたのです。
うれしい～
30数年前、また私がうら若きころ、このＮＣＡＦに入会して様々な経験をさせていただきました。人生の目標とすべき尊敬できる婦人たちとの出会いもたくさんありました。
本来この会はアラブ、アフリカ諸国に駐在経験がある日本人婦人と日本に住んでいるアラブ、アフリカの婦人たちとの交流の場なのです。
かつて多くの日本人の駐在妻達はそれぞれの赴任地でその国の文化に触れることなく帰国してしまういう残念なケースが多かったのです。
そこで日本に赴任されたアラブ、アフリカのご婦人方々に、日本滞在中に色々体験して日本の良さを感じて帰国していただきたいという目的でこの会が始まったと理解しています。
ＮＣＡＦは文化的に活動だけではなく、チャリティーバザーなどを通して寄付金を集め、適切な形でアフリカや中東の恵まれない子供や女性の団体に寄付してきました。
その額は今年1億円を突破し、私たちの継続を誇りに感じているとこであります。
継続は力なり
ノーベル平和賞を受賞されたコンゴのムクウェゲ医師の病院にも我々はピンポントで寄付をしていたのです。
広いアフリカの地の中で、彼がノーベル賞をとる数年前にＮＣＡＦが彼の病院に寄付をしていたということは偶然というより必然だったように思います。
