小麦文化
「主食を何にするか?」で、
将来の体系を変えるという話を聞いたことがあります。
主食がお米、
主食が小麦粉
主食が芋類、
将来、一番太るのが芋類で、その次が小麦粉、一番太らないのがお米らしいです。
そのお米も「糖分制限」とかであまり食べない日本人最近は多いようです。
その一人が私なのですが、、、。
私が住んでいたレバノンは小麦粉が主食で、お米のお料理もあることはあるのですが、お米料理の中にわざわざパスタが混ざっていることがありました。
気候的に稲作が困難でお米が貴重品ということで、カサ増しのためにお米にパスタを加えるのかと思っていました。でも、それはそうではなく、単純に小麦粉が好き過ぎて米料理にパスタを混ぜるのではないかという気がしてきました
彼らの食生活は小麦文化なのです。
米文化の私たち日本人は、どんなに美味しいフレンチを食べても、最後に白ご飯をひと口たい思ったことはありませんか?
また、お米を食べると食事の満足感がグン~っと上がりませんか?
今日は小麦粉を使っていたずらをしてみました。
以前、趣味でパンフラワーを作っていた時に使っていたプレス器で、熱湯と塩だけで練り上げた小麦粉をこのプレス器で丸く伸ばしてフライパンで焼いてみました。
そこにザータルをオリーブオイルでのばしてパンの上にのせる。
また、チーズをのせて再び焼いてみたり、、、、。
ザータルとは何ぞや???
ザータルは中東ではポピュラーなバーブミックスです。
この香を嗅ぐと私の中のレバノンの記憶がよみがえります。
レバノンだけではなくレバノンの周辺の国でもザータルは好んで食べられます。
以前このザータルが欲しくて東京中をさまよったことがあります。
上野アメ横や新大久保のモスレムタウンにも足を延ばして探しても、見つからず。
結局、アマゾンで注文したという経験があります。
今度、中東諸国の行く方がいたら、絶対
「ザータルをお土産に買って来てください~」
と頼みたいです。