ハーブと愉快な仲間たち

レバノン料理にもハーブはよく使われます。

ハーブは香りだけでなく、見た目も良いし、健康にもよいし、

大好きです。

 

 

中国でお茶が飲まれるより以前に西洋ではハーブをお茶にして薬のように飲んでいたと聞いたことがあります。

 

そのハーブを食べるということは薬を食べているようなものです。

 

 

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↑これらは先日の「レバノン料理を楽しむ会」の食卓にのったハーブたちです。

時計まわりに

ファンネル、ローズマリー、セイジ、タイム、ミント、チャイブです。

 

 

フェンネルはヨーグルトソースにいれて香りよく、肉や魚の臭みを消してくれます。

この日もカフタのソースになりました。

 

ローズマリーは肉の臭みを消してくれるのでマトンのカフカの飾りつけとして添えました。

 

セイジはホモスと一緒にピタパンに挟んで食べても美味しいです。

なにより可愛い葉っぱの形が飾りつけに適しています。

 

チャイブカリカリとかじっていただきました。

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タイムは私はいつもピクルスを作るときに乾燥タイムをひとつまみ入れます。

また、ケイジャン料理には欠かせないバーブです。

 

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ミントはファツーシュ(レバノンのサラダ)にはなくてはならないがハーブです。

また夏にたくさん収穫して乾燥させておけば、冬の寒い夜に温かいミントティーを楽しめます。

 

https://www.youtube.com/watch?v=S_JP7uKujOc

サイモンとガーファンクルの代表曲にスカボロフェアがありますが、

この曲が反戦の歌だということを知ったのは随分大人になってからのことです。

 

青春時代にこの曲を聴いたとき、なんて美しいメロディーだろうと思ったものです。

その頃は英語もわからなかったので楽しい時間を歌ってる曲だと思ていました。

完全にタイム(thyme)とタイム(time )を聞き間違っていたのです。((笑))

それから数年後に私がハーブについてブログで語っているのですから、

人生、何があるかわからないものです。

 

たぶんですが、スカボロフェアを聞いて美しいと思った時点に、ハーブに心奪われる運命であったように思います。

ただ、そこに私が導かれただけのことだと思います。

 

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