リメイク料理
先日の料理教室で炊飯器の操作を誤って、スイッチを入れた覚えがないのに、炊飯器が勝手に保温になっていたという失態。
もちろん、お米は生煮えです。
慌てて、少し水を入れて二度炊きを試みましたが、
やはり芯は残り食べられたものではありませんでした。(泣)
教室の皆さんは優しい方ばかりで、
「大丈夫ですよ、先生。」
と言ってくれましたが、私は穴があったら入りたい気分でした。
このできそこないの中東の豆のピラフを翌日、スープを加えて20分ほど弱火で煮て
リゾットに作り直してみました。
許せる範囲の味でした。
食品をすてるのは絶対、許せなく
特にお米に関しては犯罪のように思えるのです。
この中東のピラフにはまるまるのニンニクがゴロゴロ入っています。
そのピラフをリゾットにしたのでイタリアの方ごめんなさい!
申し分けないのですが、ニンニクリゾットと命名しました。
できそこないとは知らないニンニク好きの家人は、「うまい、うまい」と食べておりました。ほっ!
食べきれなかったリゾットは小分けの容器に入れて冷凍しました。
いつでもリゾットがいただけます。
一から作るリゾットは意外に手間と時間がかかりますから、、、。
ハーブと愉快な仲間たち
レバノン料理にもハーブはよく使われます。
ハーブは香りだけでなく、見た目も良いし、健康にもよいし、
大好きです。
中国でお茶が飲まれるより以前に西洋ではハーブをお茶にして薬のように飲んでいたと聞いたことがあります。
そのハーブを食べるということは薬を食べているようなものです。
↑これらは先日の「レバノン料理を楽しむ会」の食卓にのったハーブたちです。
時計まわりに
ファンネル、ローズマリー、セイジ、タイム、ミント、チャイブです。
フェンネルはヨーグルトソースにいれて香りよく、肉や魚の臭みを消してくれます。
この日もカフタのソースになりました。
ローズマリーは肉の臭みを消してくれるのでマトンのカフカの飾りつけとして添えました。
セイジはホモスと一緒にピタパンに挟んで食べても美味しいです。
なにより可愛い葉っぱの形が飾りつけに適しています。
チャイブもカリカリとかじっていただきました。
タイムは私はいつもピクルスを作るときに乾燥タイムをひとつまみ入れます。
ミントはファツーシュ(レバノンのサラダ)にはなくてはならないがハーブです。
また夏にたくさん収穫して乾燥させておけば、冬の寒い夜に温かいミントティーを楽しめます。
https://www.youtube.com/watch?v=S_JP7uKujOc
サイモンとガーファンクルの代表曲にスカボロフェアがありますが、
この曲が反戦の歌だということを知ったのは随分大人になってからのことです。
青春時代にこの曲を聴いたとき、なんて美しいメロディーだろうと思ったものです。
その頃は英語もわからなかったので楽しい時間を歌ってる曲だと思ていました。
完全にタイム(thyme)とタイム(time )を聞き間違っていたのです。((笑))
それから数年後に私がハーブについてブログで語っているのですから、
人生、何があるかわからないものです。
たぶんですが、スカボロフェアを聞いて美しいと思った時点に、ハーブに心奪われる運命であったように思います。
ただ、そこに私が導かれただけのことだと思います。
命のねぎスープ
先日のバザーで買った群馬のねぎ、みずみずしいkokkoさんのねぎです。
生でも食べても甘く美味しいです。
うん十年前の話です。
イギリスで食べたリークスープは初めての風味でした。
なに、なに、なに???
だたのポタージュスープではないのです。
どこからか鼻の奥で残るかぐわしい香り、驚きの味です。
アフリカに住んでいる時は、リークは普通に八百屋に並んでいました。
たぶんヨーロッパの方が多く住みついているからだと思います。
アフリカ在住の日本人は日本のねぎに似ているのでリークを重宝に使ってました。
どこか味が違うことは気が付いていましたが、ないものはない、
リークを味噌汁やすき焼きに使うしかない。
しかしながら、日本では「リーク」は特別過ぎる野菜です。
紀伊国屋やナショナルのような外国人がよくいくスーパーには売ってるようだけど、価格はそれなりにお高いです。
バザーで買ってきたkokkoさんのねぎでねぎスープを作ることにしました。
リークスープと同じ作り方で、、、。
リークスープとは風味が違いますが、これはこれなりに美味しいスープです。
さっそく小分けにし冷凍します。
糖尿病と心臓病で、厳しい糖分制限、塩分制限を強いられている九州の父が飲むスープです。これは父にとって命のスープになるかもしれません。
kokkoさん、こんな美しい[ねぎ」をつくてありがとう。
切り干し大根
週末にチャリティーバザーで買ったきた大根。
暗闇でみたらまるで女性の足です。
「この大根で切り干し大根をつくるといいですよ!」
と言われたので作ってます。
切り干し大根に適した切り方があるというので教えてもらった。
輪切りにして、線切にする。
その方が繊維に逆らってたち切るので、煮た時に柔らかくなるそうです。
納得❣️
まだ2~3日は日光に干して,ちりちりなるまで充分に乾燥させなければならないけど、、、、。
できあがったらシンプルに油揚げと一緒に煮つけてみたいです。
日本人の知恵は素晴らしいです。
一手間加えることで本来の美味しさも栄養素も引き立てる。
大根は甘くなって、ビタミンDや鉄分も取れる。
人生を楽しくするための工夫は食から始まるように思えます。
体重計
シドニーからの客人を連れて針灸院に行く。
鍼の先生のところでまさる君と出会う。
まさるとは体重計の商品名のことです。
まさる君はとても優秀な体重計で、身長と生年月日を携帯のアプリに入力すると体重はもちろん、BMI, 体脂肪、皮下脂肪、内臓脂肪、体水分率、骨格筋、筋肉量、骨量、タンパク質、基礎代謝量、体内年齢が瞬時にスマホの画面に表示されるのです。
余計なお世話な情報も多いのですが、数字で測定量をみせられるとちょっとは健康に気にかけてみようかと思うのが不思議です。
私の体重は20代のころから40年間変わっていなかったのです。(お産のときを除いては)
それが自慢だったのですが、、、。
ところが、この数年、お腹周りにお肉き始めていたので、怖くて体重計に乗るのをやめていました。
また、この数年、健康診断や人間ドックにも行かなかったので健康のバロメータが
なかったのです。
今日はまさる君の魅力にやられ数年ぶりに体重計の乗ったのです。
キャー
この体重計にのるまでは、、、。
地上最高の体重増加、骨密度低下進行中、脂肪保存確保という認識していませんでした。
10年後の私を考えたら、
「なんとかせんといかん!」
のです〜
明日から本格的に身体作りをしなくては、、、。
心の化粧品
1、微笑み
2、思いやり
3、主体性
ということが3年前の日記に書いてあった。
とてもいい言葉なのだけど、なぜ、こういうことを書いたかが記憶にない。
改めて自分の中でこの3つを噛みしめて考えてみる。
ほほ笑みについて
いつもニコニコしていないと、いざというときにほほ笑み顔を作れない。
だが、いつもニコニコしていたら、お馬鹿ちゃんみたい。
さてさて、どうしたものか?
数独しているときも微笑むのか?
これは相当難しいことのようだ。
思いやりについて
「自分がされたらどう思うか?」
ということを常に考えて行動するのは言うに及ばず、人と傷つける言葉や振る舞いは絶対しないように心がけている。
また、私の周りには思いやりを持った人であふれている。
しかし、いつもは温和で平和主義な私だけど、時々邪悪な自分が顔を出すことがある。
いじわるしたくときがある。
特に家の者に、、、
主体性について、
最後のこれはい一番、ややっこしい。
主体性とは何かということから話は始まる。
人を頼らないけど、まわりとの調和は大切にしたい。
自分だけ抜きん出たいという気持ちがある限り人と比べてしまう。
人と比べた時点で主体性は消えていく気がする。
レバノンで人と比べないために目玉のお守りがあると聞いたことがある。
人は人と比べるから嫉妬をする。
嫉妬とは人の感情で一番醜い行いだと言うのだ。
なので、嫉妬する自分を戒めるために目玉のお守りを周りに置くのだとい話をレバノンの友人は教えてくれた。
最後に
心の化粧品をこの先の人生にも大切にしたいと
3年前同様、心のに刻んだ今日の私なのです。
二重人格
実家の福岡に戻る結婚前の自分に戻る🚶♀️
頭脳もマインドもあの時のまま。
FBもインスタもツイッターもない世界にワープしてしまう。
ましてやレバノン料理のことなども思い出せなくなる。
ただただ、ズルズルと毎日が終わってしまう。
それもよしとしよう^_^
もし、それが故郷、ふるさとというものならば、、、。
東京に戻ると一瞬でシャッキっといつもの私に戻る。(たぶん、、、、)
頭の中で毎日の段取り、週単位のスケジュールが浮かび上がる🗓
忙しい自分がそこにいる。
ゆっくしたペースの私が福岡にいて
目一杯背伸びしている私が東京にいる。
自分が二重人格者なのかと疑うけど、そのような場所があると言うことは感謝すべきことで、
父や叔母が故郷で生きている限りは私には東京と福岡を行ったり来たりしながら二重人格になり得るのだから。
今日はレバノンを忘れないためにも故郷で聞くこの音楽。